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家計簿の自動化を生成AIで試した全記録|失敗あり・正直レポ

家計簿をつけているのに、なぜかいつも「作業に追われている感」がありませんか?

記録すること自体が目的になってしまって、肝心の「お金の流れを把握する」という本来の目的が、どこかへ行ってしまっている…。

私はまさにそれでした。


1. Excelで10年、1円単位に縛られていた日々

結婚してからも、ずっと家計簿はExcelで手入力していました。

自分の好きなフォーマットで管理できるのが気に入っていたのですが、デメリットはとにかく時間がかかること

しかも昔の私は1円単位まで合わせないと気が済まない性格で(今思うとちょっと病気かも笑)、レシートを見ながら延々と入力する時間が毎月の恒例行事になっていました。

「家計簿は大事」とは思いながらも、「この作業、一生続けるの…?」という疑問が頭をちらつき始めたのが、結婚して数年が経った頃のことです。


2. Zaimで自動化に挑戦→二重計上の地獄へ

そこで出会ったのが、家計簿アプリ「Zaim」でした。

銀行口座・クレジットカード・Amazon・楽天・イオンなど、ありとあらゆる購入履歴を自動連携できる機能に感動して、さっそく導入。

最初はほんとうに感動したんですよね。「これが自動化か!」と。

しかし!運用を始めてすぐ、恐ろしい問題に気づきます。

Amazonで何かを購入すると、購入履歴としても、クレジットカード明細としても、両方がZaimに記録されてしまうんです。二重計上です。

「これは手動で消していくしかないの…?」

自動連携の便利さの裏に、二重計上の修正という新たな作業が生まれていました。

せっかくの自動化が、別の手間を生んでしまって、だんだん疲弊して…。

「やっぱりExcelに戻るか」と本気で考え始めていた、そんな頃でした。


3. 生成AIで家計簿を自動化できないか、試してみた

ちょうどそのタイミングで、生成AIの精度がぐっと上がってきたのを感じていたので、「AIに明細の整理を任せられないか?」と試してみることにしました。

やり方はシンプルです。

まず、自分のExcel家計簿のヘッダー(費目・日付・金額などの列構成)を生成AIに読み込ませ、「この形式でクレジットカードの明細を出力してほしい」と依頼。その後、実際の明細データを貼り付けて出力させる、という流れです。

複数のAIで試した結果がこちら。

  • ChatGPT有料版(GPT-4o) → CSV出力はできた。ただし費目の自動分類の精度はまだ改善の余地あり
  • Claude有料版 → 同じくCSV出力OK。指示次第でかなり使えるレベル
  • Gemini無料版 → 読み込みや提案まではスムーズだったのに、出力でエラーが出て断念…

Geminiは語り口が優しくて好きなんですけどね。無料と有料の差なのか、AIの特性なのか、そこはまだ謎のままです。


4. 最終兵器・Claude Codeに丸投げしたら、想像以上だった

そして最終的に試したのが、AIエージェントであるClaude Codeです。

バーチャルカンパニーを作成して、その「財務部門」に一連の家計簿作業を任せてみたところ…

なんと、Excel形式でそのまま出力されてきたんです。

しかも費目の自動分類まで!

あらかじめ費目のルール(例:スーパーの出費は「食費」、Amazon定期購入は「日用品」など)を覚え込ませておいたら、ある程度まで自動で振り分けてくれて、手修正がぐっと減りました。

「これが欲しかったやつ…!」という感動がありましたね。

ただ、正直に言うと、Claude Codeは月額約20ドル(有料プラン)かかります。

家計簿のためだけに払うのは…という気持ちも正直あります。家計簿以外にもClaude Codeを活用する場面があれば、十分元は取れるかなと思いますが、まずは自分のAI活用の幅を広げてからでもいいかもしれません。


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5. まとめ|家計簿自動化、リアルな結論

今回試してみてわかったことを整理すると、こんな感じです。

  1. Zaimの自動連携は便利だが、二重計上の管理コストが発生する
  2. 生成AIに明細整理を任せるのは可能。ただしGemini無料版は出力でつまずく場合あり
  3. ChatGPT・Claude有料版ならCSV出力まではできる。費目分類はルールを丁寧に指示するのがコツ
  4. Claude Codeはクオリティ高め。ただしコストに見合う活用幅があるか先に考えると◎

家計簿って、つけること自体が目的になりがちなんですよね。

でも本当の目的は「お金の余力を可視化して、使い方を選べるようにすること」だと思うんです。

家計の余力が見えてくると、不思議と心にも余裕が生まれてきます。私自身、今年は体調優先の年にしたくて、「しんどいときはお金を使って解決する」という選択を迷わずできるようになったのも、家計を把握できているからこそだと感じています。

完璧な自動化を目指すより、「自分が続けられる仕組み」を見つけるほうが、長い目で見ると正解だと思います。

まずは今の明細を1枚、ChatGPTやClaudeに貼り付けてみるところから始めてみませんか。思ったより使えると実感できると思いますよ。

また費目分類のルール設定やAIへの具体的な指示の出し方についても、別記事でご紹介していきたいと思います!

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