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がんになって気づいた保険の本当の役割|診断後でも遅くない保険の見直し方

「保険って、なんとなく入ってるけど…正直よくわからないまま更新してしまっている。」

そんな経験、ありませんか?

私もそうでした。
20代の頃、会社の総務からすすめられた保険に何となく加入して、30代になっても「まあ、若いし大丈夫だろう」と深く考えることなく自動更新。
保険証券を引っ張り出したのも、何年ぶりだったか…。

そんな私が、2025年、乳がんの診断を受けました。


「私には関係ない」と思っていた、あの頃の自分へ

診断を受けた瞬間、頭の中にいくつかの不安が同時に押し寄せてきました。

治療のこと。
仕事のこと。
家族のこと。

そしてもう一つ、お金のこと

「抗がん剤ってどれくらいかかるんだろう…」
「手術費用は?入院は何日になるの?」
「今の保険で、本当にカバーできるの?」

がんと診断される前の私は、こんなことを真剣に考えたことが一度もありませんでした。
保険料は毎月引き落とされているのに、中身はほとんど把握していなかったんです。
これは、正直かなり後悔しました。


診断後に「本当に困った」こと

抗がん剤治療が始まってから、治療費の請求書を見るたびに「ああ、先に調べておけば…」と思うことが何度もありました。

高額療養費制度のおかげで自己負担には上限がありますが、それでも毎月の出費はかさみます。
さらに、副作用がつらい時期には料理もしんどくなって、外食やデリバリーを使う頻度が増えました。
体が動かなければ、生活コストはむしろ上がる、ということを身をもって知りました。

私が入っていた保険は「死亡保障メイン」のもので、生前給付や就労不能への備えが薄かったんですよね。
三大疾病特約はついていたものの、給付条件を確認してみると…想像より支払われる額が少なかった、というのが正直なところです。

「入っていれば安心」じゃなく、「中身を把握していて初めて安心」なんだ、と。
当たり前といえば当たり前ですが、診断後にようやく痛感しました。


治療中に始めた「保険の棚卸し」

体が動ける日に、少しずつ保険証券を引っ張り出して整理を始めました。

やってみてわかったのは、以下のようなことです。

  • 何に対して保障が出るのか、条件が複雑で読み解くのが大変
  • 医療保険・がん保険・生命保険が別々の会社で入り乱れており、全体像が把握できていなかった
  • 保険料の合計が月々思っていたより高く、必要のない保障に払い続けていた部分もあった

整理していくうちに、「これはもっと早くやっておくべきだったな…」という気持ちになりましたが、後悔してもしかたない。
今できることをやるしかない!と気持ちを切り替えました。


今からでも遅くない、保険見直しの3つのポイント

保険の見直しをしようとすると、どこから手をつければいいかわからなくなりがちです。
私なりに整理した「見直しのポイント」を3つ、シェアしたいと思います。

✅ 1. 「生きている間に使える」保障を確認する

死亡保障だけでなく、三大疾病・入院・就労不能・通院に対応した保障があるかを確認しましょう。
がんの治療は長期戦になることが多く、入院だけでなく通院での抗がん剤投与も珍しくありません。
「入院したら1日いくら」だけでは、実態に合わないケースも多いです。

✅ 2. 高額療養費制度との組み合わせを考える

公的な高額療養費制度は、月の医療費に上限を設けてくれる心強い制度です。
ただし、食事代・差額ベッド代・交通費・生活費の増加分はカバーされません。
保険は「制度でカバーできない部分を埋めるもの」として設計するのが、費用対効果が高いと感じました。

✅ 3. 保険料の「総額」で判断する

月々の保険料が「安い」と感じていても、複数の保険を合計すると毎月かなりの金額になっていることがあります。
私も合計してみて、「えっ、こんなに払ってたの…?」と驚いた一人です。
保障の内容と照らし合わせて、削れるものは削り、足りないものは足す、という「最適化」の視点が大切だと思います。


保険を見直したいけれど、どこに相談すればいいかわからない…という方には、複数の保険会社を比較できる保険相談サービスを活用するのが近道だと感じています。

一社だけのFPさんに相談すると、どうしてもその会社の商品に偏りがちです。
複数社を比較できる環境で話を聞くことで、自分に本当に合った保障が見えやすくなると思いますよ。


まとめ|保険は「入ること」より「知ること」が大事

🎯 今日お伝えしたかったのは、この3つです。

  1. 保険の中身を「今すぐ」確認する:証券を引っ張り出して、何が保障されているか確認するだけでOK
  2. 生きている間に使える保障を優先する:死亡保障だけでなく、三大疾病・就労不能・通院への備えを見直す
  3. 公的制度と組み合わせて設計する:高額療養費制度で補えない部分を保険で埋める発想に切り替える

がんという診断は、突然やってきます。
私がそうだったように、「まさか自分が」と思っている間に、準備する機会は過ぎていってしまうんですよね。

診断前の健康な今こそ、保険証券を一度引っ張り出してみてください。
それだけで、いざというときの「慌てなくて済む自分」に、少し近づけると思います。

まずは今日、保険証券を探すところから、始めてみませんか?

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